おばあちゃんとオピネルのフォールディングナイフ
おばあちゃんの教えというものは、いつまでも心に残るものですよね。
かく言う俺にも、おばあちゃんからの教えが2兆個くらいあります。
今日は、そんなおばあちゃんの教えをご紹介します。
おばあちゃんの教えは鉄の掟。
という訳で、ナイフを買いました。
オピネルのカーボンナイフ No.8
オピネルの創業以来変わらない、暖かみのある木のハンドルのデザイン。
シンプルで持ちやすく、キャンパーや釣り人に長年愛される定番ナイフ。
おフランス製です。
ディ・モールト素晴らしいッ!
しかしながら、カーボン(炭素鋼)のブレードは切れ味が良く研ぎやすい反面、あッという間にサビます。
濡れた状態で5分放置するだけでサビてきます。冗談抜きで。
サビには大きく分けて2種類あります。赤サビと黒サビ。
赤サビは金属を腐蝕させてボロボロにさせます。
黒サビは良いサビで、金属をボロボロにはしません。酸化皮膜で赤サビを防いでくれます。
悪玉菌と善玉菌みたいな。がん細胞とナチュラルキラー細胞みたいな。黒カビと白カビみたいな。
よくわかりませんが、たぶんそんな感じでしょうか。
日本刀の黒い部分のアレも黒サビだそうです。
という訳で、カーボンブレードの黒錆加工にチャレンジ。
作業の効率は「初動」で全てが決まります。
とにかくまずは、ロックリングを外します。
写真のように、ロックした状態でブレードを無理やり開きます。
そう!無理やり力ずくで開いて下さい。
そうすると、ロックリングが外れて、豪快にどこかにすっ飛んでいきます。
すっ飛んだロックリングを探すのに20分かかりました。(クローゼットの一番奥にあった)
探すのが苦手な人はタオルでも巻いときましょう。
怪我するリスクを取りたくない場合は他のやり方でやりましょう。
ロックリングを外すと、グリップ部分とブレードを留めるピンが現れます。
カシメてある頭をヤスリで削り落として、ピンを叩き出します。
ピンは微妙にテーパー状になっていて、反対から叩いても一切抜けませんので要注意。
(最初俺は反対側から叩きまくってました…。数回叩いても抜けないようなら反対です。)
オピネルは5つのパーツから構成されています。ピンをなくさないようにしましょう。
新品状態のブレードは切れ味がイマイチなので、研ぎます。
モンハンよろしく「研ぎ師」スキル発動です。
愛用のダイヤモンド砥石でシャリシャリ。刃物を研いでると落ち着きますな…。
月に一度は家中の包丁&ナイフを研いでおります。嫁も喜んでくれるし。
お次は脱脂をします。ブレードが手垢や油脂で汚れているとうまく黒サビが乗らないみたい。
丁寧に脱脂したほうがムラにならないみたいですが、適当が信条の俺の辞書に丁寧などという言葉はないので適当に。
真っ黒いのが好きな人は徹底的に脱脂しましょう。
次に、グリップをエゴマ油に漬け込みます。グリップが水を吸うと木が膨張して折りたたみ状態からブレードを引き出せなくなってしまうので、それを防ぐために油を吸わせておきます。
話が前後しましたが、油に漬け込む前にナイフが収まる溝をヤスって広げておきます。ナイフの収まりがいっそう良くなります。
ここで、紅茶を淹れます。
と言っても、休憩するわけじゃあ〜ありません。
800ccくらいのお湯に3つのティーパックを入れて濃い目の紅茶を用意します。
入れ物は何でも良いですが、ペットボトル等の容器に紅茶を入れましょう。
お酢を200cc用意して、紅茶と混ぜます。紅茶800cc+お酢200ccで1リットルくらいだったかな。
紅茶と酢を混ぜた液体に、ブレードを沈めます。
そして放置。
しばらくすると泡が出てきます。
かがくの ちからって すげー!
まだまだ放置。好きなだけ放置しましょう。
気が済むまで漬け込んだら、取り出しましょう。
・・・すごく・・・黒いです・・・。
パーツを組み立てて完成!
暇な人はやってみましょう。
おしまい。
かく言う俺にも、おばあちゃんからの教えが2兆個くらいあります。
今日は、そんなおばあちゃんの教えをご紹介します。
おばあちゃんが言っていた…男ならナイフと女の扱いに長けろ。
おばあちゃんの教えは鉄の掟。
という訳で、ナイフを買いました。
オピネルのカーボンナイフ No.8
オピネルの創業以来変わらない、暖かみのある木のハンドルのデザイン。
シンプルで持ちやすく、キャンパーや釣り人に長年愛される定番ナイフ。
おフランス製です。
ディ・モールト素晴らしいッ!
しかしながら、カーボン(炭素鋼)のブレードは切れ味が良く研ぎやすい反面、あッという間にサビます。
濡れた状態で5分放置するだけでサビてきます。冗談抜きで。
おばあちゃんが言っていた…ナイフと心は決して錆びさせるな。
サビには大きく分けて2種類あります。赤サビと黒サビ。
赤サビは金属を腐蝕させてボロボロにさせます。
黒サビは良いサビで、金属をボロボロにはしません。酸化皮膜で赤サビを防いでくれます。
悪玉菌と善玉菌みたいな。がん細胞とナチュラルキラー細胞みたいな。黒カビと白カビみたいな。
よくわかりませんが、たぶんそんな感じでしょうか。
日本刀の黒い部分のアレも黒サビだそうです。
という訳で、カーボンブレードの黒錆加工にチャレンジ。
おばあちゃんが言っていた…「やる」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!
作業の効率は「初動」で全てが決まります。
とにかくまずは、ロックリングを外します。
写真のように、ロックした状態でブレードを無理やり開きます。
そう!無理やり力ずくで開いて下さい。
そうすると、ロックリングが外れて、豪快にどこかにすっ飛んでいきます。
すっ飛んだロックリングを探すのに20分かかりました。(クローゼットの一番奥にあった)
探すのが苦手な人はタオルでも巻いときましょう。
怪我するリスクを取りたくない場合は他のやり方でやりましょう。
ロックリングを外すと、グリップ部分とブレードを留めるピンが現れます。
カシメてある頭をヤスリで削り落として、ピンを叩き出します。
ピンは微妙にテーパー状になっていて、反対から叩いても一切抜けませんので要注意。
(最初俺は反対側から叩きまくってました…。数回叩いても抜けないようなら反対です。)
オピネルは5つのパーツから構成されています。ピンをなくさないようにしましょう。
おばあちゃんが言っていた…能ある鷹は爪を隠す。いつでも使えるようにしっかり爪を研いでおけ。
新品状態のブレードは切れ味がイマイチなので、研ぎます。
モンハンよろしく「研ぎ師」スキル発動です。
愛用のダイヤモンド砥石でシャリシャリ。刃物を研いでると落ち着きますな…。
月に一度は家中の包丁&ナイフを研いでおります。嫁も喜んでくれるし。
おばあちゃんが言っていた…汚れた目ん玉だから見える、汚しちゃならないものがあるんだよ。
お次は脱脂をします。ブレードが手垢や油脂で汚れているとうまく黒サビが乗らないみたい。
丁寧に脱脂したほうがムラにならないみたいですが、適当が信条の俺の辞書に丁寧などという言葉はないので適当に。
真っ黒いのが好きな人は徹底的に脱脂しましょう。
おばあちゃんが言っていた…春の雨は貴きこと油の如し
次に、グリップをエゴマ油に漬け込みます。グリップが水を吸うと木が膨張して折りたたみ状態からブレードを引き出せなくなってしまうので、それを防ぐために油を吸わせておきます。
話が前後しましたが、油に漬け込む前にナイフが収まる溝をヤスって広げておきます。ナイフの収まりがいっそう良くなります。
おばあちゃんが言っていた…親の甘茶が毒となる
ここで、紅茶を淹れます。
と言っても、休憩するわけじゃあ〜ありません。
800ccくらいのお湯に3つのティーパックを入れて濃い目の紅茶を用意します。
入れ物は何でも良いですが、ペットボトル等の容器に紅茶を入れましょう。
お酢を200cc用意して、紅茶と混ぜます。紅茶800cc+お酢200ccで1リットルくらいだったかな。
おばあちゃんが言っていた…ハスタラビスタ、ベイビー
紅茶と酢を混ぜた液体に、ブレードを沈めます。
そして放置。
しばらくすると泡が出てきます。
かがくの ちからって すげー!
まだまだ放置。好きなだけ放置しましょう。
おばあちゃんが言っていた…誰を愛そうがどんなに汚れようがかまわぬ!最後にこのラオウの横におればよい!
気が済むまで漬け込んだら、取り出しましょう。
・・・すごく・・・黒いです・・・。
おばあちゃんが言っていた…刃物を握る手で人を幸せに出来るのは料理人だけだ。
パーツを組み立てて完成!
暇な人はやってみましょう。
おしまい。
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